長時間運転しても疲れない方法
スポンサーリンク
基本の運転姿勢
長時間運転で疲れないために、まず気をつけることは運転時の姿勢です。
(オートマ車)
- お尻と背中をシートに隙間ができないようにピッタリとつけ、深く腰をかけることで、腰への負担が軽減される。
- 右足がアクセル・ブレーキペダルをいっぱいに踏んだ状態で、膝に少し余裕ができるくらいの位置でシートを前後に調整する。
- 背中を背もたれにつけて、ハンドルの最上部に両手を合わせて肘が伸びきらない位置でリクライニングを調整する。
- 背筋を伸ばして、顎を少し引くと、自然と目線の先が遠くなり、前方の視界を適切に確保することができる。
ハンドルの握り方
ハンドルの握り方は、アナログ時計の10時10分で握る、と教習所で教わった人も多いと思いますが、それは、ハンドルの操舵力をアシストしてくれる「パワーステアリング」がなく、ハンドルが重かった時代の話です。
今やほとんどのクルマにパワーステアリングが採用されているので、最新の握り方は9時15分が理想です。
片手で操作すると、とっさの時に危険なので、決して片手でハンドル操作はしないようにしてください。
長時間運転のコツ
長時間運転するときは、しっかりと計画を立て、休憩するポイントを決めておくようにしましょう。高速道路では、2時間に1回は休憩を入れるようにしましょう。
休憩時には、軽く体を動かして、血流をよくしましょう。
運転時の視線は、近くを見るのではなく、なるべく遠くの方を見るようにすると疲れにくくなります。
ずっと同じ姿勢で運転していて疲れてきたら、シートの位置をこまめに変えるといいです。例えば、座席を前に出し、シートを少し倒す。それが疲れてきたら、座席を後ろに下げ、シートを少し起こす。ただし、大きく動かしすぎると危険なので、基本姿勢の範囲内で動かしましょう。
これはあくまで応急処置なので、疲れたらしっかり休憩しましょう。
しっかり車間距離をあけて、余裕を持って運転をしましょう。
それでは、レッツドライブ!