危険運転の対処法
危険運転とはどんな運転か?
近頃、危険運転のニュースが世間を騒がせています。
いったい危険運転はなぜ起こるのだろう。どう防げばいいのだろうかを考えたいと思います。
まず、危険運転とは、酒や薬物の影響で正常な運転ができない状態、制御できない高速度での運転、高速で故意に割り込みまたは接近する運転、高速でことさらに赤信号を無視する運転などをいう
とあります。
ニュースになってるのは、高速で故意に接近する「幅寄せ」や「煽り運転」というやつです。
なぜ危険運転をするのか?
危険運転の多くは、急いでいて気持ちに余裕がない時や、運転が上手いということをアピールしたいという自己顕示欲があるようです。
それと、高速道路では、お金を払っているので邪魔されたくないという心理が働いているようです。それと、自分の車より小さいクルマ、安いクルマは価値が低いと思ってしまう傾向があるようです。これはわかります。トラックに乗っていると、自分が強くなったような気がしてしまうことがあります。気をつけないといけないですね。
危険運転の対処法
では、危険運転に巻き込まれた場合、どうすればいいのか。
一番は関わらないこと。
すぐに最寄りのサービスエリアに逃げ込みむこと。近くにサービスエリアがなかったら、高速を降り、コンビニなど人目につくところに避難する。
それでも追いかけてきたら、ドアと窓をしっかり閉めて絶対に相手にしないこと。そして警察に通報することです。
別の見方もしてみましょう。
もしかしたら、何か事情があってあなたもすごく急いでいて、前に遅いクルマがいてイライラしてしまうかもしれません。加害者側と同じ精神状態になってしまう可能性もあります。その時は以下のように対応しましょう。
- アクセルから足を離す
- 相手のドライバーの顔を覗かない。
- 2車線の場合、追い越し車線から走行車線に移り、スピードを時速10km落とす。
- 空腹時にカッとしやすいので、口に何かを入れる
- 自分の顔をルームミラーで見る
- 安全な場所に停車し、1度エンジンを切る
- 好きな人や家族、子供の写真を見る
- 同乗者がいれば、会話をして気を落ち着かせる
などがあります。いずれも簡単に実践することができると思うので、冷静になって運転しましょう。カッとなっても自分が損するだけです。
「運転は、ゆとり、ゆっくり、ゆずりあい」で楽しくドライブしましょう。
それでは、レッツドライブ!